キャリーコルセット®

<通称キャリコル>

 移乗補助具

特許第5548796号・意匠登録第1517162号・商標登録第5729160号・TAISコード01711-000001

 

 kajikaが考える移乗補助具とは?

 

大事なことは、「移乗そのものではなく、その方が何をしたいか」ということ。

Kajikaのキャリーコルセット®は、大切な人のしたいことに寄り添います。

目指したのは・・・

【わかり易さ、頼もしさ、カジュアルさ】

 

【着け心地は、意外にも快適です】


❐ウェア感覚でいつでも一緒に

単なる道具ではない、“ウェア感覚”の本格的な移乗補助具す。キャリーコルセット®は、移乗介助だけを目的とせず、着けたままでいられるので、ひとりひとりに合わせた動作を&お尻を操作することで適宜サポートし、座り直しや方向転換などのきめ細かい介助もできるようになります。また着席時は骨盤を安定化させて座位の保持に役立ちます。

 

残存能力を維持・向上(自立支援)
日常生活に寄り添って使用していただけるので、使用頻度が上がり、被介助者の残存能力を維持し向上させます。

 

ケガの防止
被介助者は、介助者の腕力の強さに関係なく常に同じ力で介助されます。転倒防止は勿論のこと、脇を持ち上げたり、抱きかかえないので関節や皮膚へのダメージを与えません。股下を支え腰に軽く巻き付けるので、内臓への負担がありません。介助者は腕で抱き抱える力が不要となるので、介助者の負担も大幅に軽減腰痛予防にもなります。

 

❐✋✋ノータッチ
 介助者はキャリーコルセット®の把持部を握って間接的腰とお尻を支持します。

すなわち被介助者の身体の気になる場所には直接触れず、操作性の高い介助が可能となるので、お互いに気兼ねなくしっかりと介助できます。

 

単体でも併用でも

他の移乗補助具(スライディングボード等)との相性も良好です。


❐ポーチに入れてコンパクトに収納できます。



  次のような方にご利用いただけます

 

1.  立ち上がりや移乗、歩行時に介助が必要な方。

 

2.  端座位が可能な方。



✤使ってみると便利で頼もしい。他にはない着け心地。専門的な知識が無くても、手に取ったその日から、安全に便利にご利用できるよう考案されました。

 



キャリーコルセット®の

仕様・サイズ表

 

✤とっても便利でカジュアルなキャリコルには、どんなヒミツが隠されているのでしょう?

 



安全性試験(耐荷重試験)

kájikaのキャリーコルセットは、本格的な移乗補助具です。


福祉用具安全性試験では、JASPECに依頼し加重試験を施行しました。

試験方法は、ダミーにキャリコルを装着、把持部を想定される最大重量で牽引する加重試験を行っています。


キャリコルの着脱方法

✤観てよ~くわか~る

  キャリコル完全マニュアル<VTR>

✤パラパラめくって直ぐにわか~る

 キャリコル簡単装着~寝たまま(仰臥位)

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✤キャリコル簡単装着~立ったまま(立位)

(上記VTRで実写解説しています)

掴まり立ちをして貰い、帯を巻く要領で緩めに仮留めをし、脇腹から逆手で手先を差し込み、前垂れ部を拾い上げて中央へ引き上げます。その後留め直します。
立って着脱できる方

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掴まり立ちをして貰い、帯を巻く要領で緩めに仮留めをし、脇腹から逆手で手先を差し込んで前垂れ部を拾い上げ、中央へ引き上げます。その後留め直します。

✤安全な取り外し方

 寝たままスルッと。

仰向けで寝て貰い、両膝を立てて、前垂れ部のなるべく体に近い橋を両手で掴んで、ゆっくりと引き抜きます。
ベッド上で取り外す

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仰向けで寝て貰い、両膝を立てて、前垂れ部のなるべく体に近い端を両手で掴んで、ゆっくりと引き抜きます。

✤トイレでのご注意

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便座上で外すと、キャリコルの水没や、被介助者が便座から滑り落ちる事故につながる可能性があります。掴まり立ちをして着脱するか、車椅子上で脱着をしてください。

✤使用上の注意✤

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キャリコルの使用例

✤身体能力に合わせたいろいろな使い方

【介助は声掛けをしながらタイミング良く】

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✤移乗の一例

(腕で上体を支えられない方の場合)

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