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春まだ浅いこの時期に、まるで目覚まし⚡のように春の香りを届けてくれるのが沈丁花です。わたしはこの花の香りを嗅ぐとスゴク和みます。だから咲いている間毎日、鼻をくっつけてクンクン♡クンクン♡。日頃は非常に地味で公園でもどこにでも植えられていて、あんまり気も遣って貰えず、長く雨が降らなくても耐えて枯れない。そんな控えめで忍耐強い沈丁花が、春先にはいち早く線香花火の先っぽのような蕾をたくさん束ねて造り、よいしょ❣と小さな花束を開花させます。いったん開いたら、元気いっぱいの癒しの「リナロール」の香りで、春の到来を告げてくれる沈丁花がとても愛らしく毎年楽しみなのです。